本授業の目的は、社会や家庭における保育を学ぶことである。家庭科の教員や保育士といった専門家を目指すのではなく、一般の学生を対象にしている。自分自身が育ってきた過程や子ども時代を振り返りながら、子どもの発達段階、子育ての方法や環境、社会のシステムなど、保育に関わる基本的な知識を身につけ、子どもが育つこと、子どもを育てること、自分が育つこと等を学ぶ。